進撃の巨人(実写)

実写版の進撃の巨人を観てきました。

AOT

私が現在唯一買っているマンガってのもあり観てきましたw

あらすじは・・・原作が超絶人気作品なので言うまでもないかなとw

こーゆー原作が人気漫画の場合、実写化したときに必ず言われるのが原作との比較されての低評価。私はそのような評価を観ながら、なぜ原作と分けて観れないのか。まったく別の作品として観れないのか。観る人の想像力のなさに呆れてました。この作品もネットのレビューを見るとやはりそのような意見が散乱してるので、自分はちゃんと観て評価してあげようと思ってました。。。が!

残念なことに、低評価を下す方々の意見の方が正しかったですね(^^;)

✩✩✩✩✩

久しぶりにひどい映画を観ました。。。これは原作との比較ではありません。どこがひどかったか説明していきますね。

まず、映画のリズム。個人的にはアクション映画(アクション映画ではないかもしれませんが、一応そこもウリのはずなので)はリズムが大事かと。途中に挟まれる話がひどい。。。途中途中にひどい三文芝居を見せられます。あくびが出て仕方がなかった(-_-;)ほとんどがなくてもよかったのでは?ストーリーに関係なさすぎ。「私の子供の父親になって・・・」ってwミカサにリンゴ食わせるとことか。。。あれらは必要なシーンだったのか?

次に設定。原作は中世ヨーロッパな感じ。役者陣が日本人ということで、一部のキャラを日本的な名前にしたのは理解できるが、それならいっその事主要キャラも名前を変えてよかったんじゃないかと。エレン、アルミンときて、シキシマ、ソウダってwどうせなら名前もそうだし、服装も日本ぽくしてもよかったんじゃないかと。旧日本軍みたいな感じとかw世界観がちぐはぐ。リアリティーがなさすぎ。

次に作中のBGM。これも上記と同じで、作品にマッチしてなさすぎ。時代背景やコンセプトをもっと詰めて作らないと。やっすいテレビドラマのようなBGMでとにかくひどい。主役陣がやっすいテレビドラマ役者が多かったからか?特にそう感じた。(ちなみにわたしは日本のテレビドラマは観ないwひどいんで)あとBGMと絡めてエンディング曲。これもまたマッチしてない。エンドロールが終わるまでが作品ってことがわかってないよね!この作品はオシャレな感じにしたかったのか?だからの配役なのか?それらの影響もあるかもしれないが、この作品であのエンディング曲は絶対にない。ひどいセンスだ。

CGなどは所詮は日本の技術なので、私はそーゆーのは仕方がないと思ってるので、そこは評価対象外です。ストーリーさえよければ良い作品ってできると思います。ただ、余計な内容が多く、私も含め、観てる人はハラハラしなかったと思いますよ。巨人に支配されている世界ってどんなに恐ろしいんだろうという恐怖を、特に原作を知らない人たちに魅せれないとダメでしょう。おそらくそれらを感じさせることはできてない作品です。これなら外国のB級ゾンビ映画のほうが大分マシ。

私が上司なら、「最初からやりなおし」って言う作品でした(^▽^;)

 

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